銀の小さなリングを一定の法則でつなぎ合わせた、布のように自由に動くシルバーの巾着です。
鎖帷子（くさりかたびら）と言えばわかりやすいでしょうか

強度を保つ為に全ての輪をロウ付けしており、ハンドメイドでの製作はひたすら同じ作業の繰り返しです。
それ以前に、同じ大きさの何千ものリングを作る事から始めなければなりませんが。

たった1つのリングのロウ付けが失敗していれば、そのリングが外れる可能性があるので細心の注意をはらって何度もチェックを繰り返します。

構造は非常にシンプルです。
隣り合う横と横のリングはつながっておらず、上下の4つとつながっています。
１つの輪の大きさは、直径約5.6mmです。
リングとリングの間にに空間があるので縦と横方向に伸びます。

刃物も通さず防ぎます。

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